コスモコミュニケータの1台持ちのみで運用できるかを試してみました。
結論としては、カメラの画質がイマイチなのでサブ機として運用するにはいいです。
ちなみに、購入後に傷防止のシート(カーボン柄)を張り付けていますのでご了承ください。
良い点
スキマ時間を活かせる
一番活躍しているのは、スキマ時間に文章作成などの作業ができることです。
私が活用しているのは、ワードプレスで記事の下書きをすることです。
物理キーボードがあるので画面全体をワードプレスの管理画面を表示することができます。
androidOSなので、すぐに起動して使えます。スタバや喫茶店のような落ち着いた場所以外でも、すき家、なか卯などのカウンターでも注文してからの待ち時間などにスマホをイジるように気軽に作業できます。
ラインやメールの入力が楽
フリック入力でもなれるとそれなりのスピードで入力できるようになります。しかし、キーボードによるブラインドタッチにはかないません。
lineで長文をタイピングしたり、長文のGmailを作成するのも楽ちんになりました。ただし、タイピング音はパタパタとした音で少し大きめです。
ゲームの操作が楽
スマホのゲームの中には、外部コントローラーに対応しているものもあります。そのようなゲームでは、好きなキーにボタンを割り当てることできるので非常に操作がしやすいです。
気になる点
大きくて重い
はじめからわかっていたことですが、一般的なスマホと比べると重くて大きい(分厚い)です。軽量なスマホと比べると2倍くらいの重さがあります。
ジーパンのポケットに入れて持ち歩けるギリギリのサイズと重さだと感じます。タイトなズボンやスーツのポケットに入れるとポケットがもっさりしているのが目立つかもしれません。
両手で操作
片手で開いて操作することができません。ヒンジの構造上、画面を開くのにそこそこの力が必要です。また、開けるための隙間などが特に作られていないのでなれるまでは開けるのに少し手間がかかりました。
旧モデルでは、ヒンジが弱くぐらつきが強かったのでそれを改良してこうなったそうです。
キーボードの配置
a〜zのアルファベットは、通常のキーボード配置です。ただ、よく使う「、。ー」が変則的な配置になっています。
また、特殊記号はFn やshiftとの同時押しで配置もかなり変則的です。phpのプログラミングに使おうと思っていましたがかなり厳しいです。HTMLのコーディングくらいならできそうです。
ローマ字入力の設定に手間がかかる
ローマ字入力の設定が、なかなかうまく反映されないことがあります。複数の入力ソフトを入れていると競合してエラーが起こることがあるようです。
これを設定するのに、試行錯誤して半日ほどかかりました・・・
不満な点
カメラの画質
カメラの画質は、かなり低いです。まるで、10年前の折りたたみ携帯のような品質です。白飛びしやすかったり、肉眼との色の差が大きく異なります。また、撮影中の画面表示がなぜかかなり低画素になります。
メモ程度には使えそうですが、このカメラで大切な写真を取るのは躊躇します。ブログ用の写真もコレで撮影したかったので残念です。
アウトディスプレイ
アウトディスプレイを使うと、待機中のバッテリー消費がかなり早くなります。(1時間に2.5%くらい減少する)
これは、アウトディスプレイに本体とは別のCPUが内蔵されているためだそうです。これが、スリープ状態にならず常時起動しているようなので電池消耗が激しいです。
また、ポケットに入れているとアウトディスプレイを勝手にボタンを押して通話をかけたりしてしまうこともしょっちゅうありました。
タッチパネルの反応もかなーりもっさりしているので使い物にならなかと思います。
まとめ
私の場合は、カメラの性能がもう少し良くなれば1台で運用できそうです。ただし、この機種の場合は1台持ちでの運用を考慮して作られていないように思います。
メールや文章の下書き用としてサブ機として所有するならおススメです。
現在は、通販で新品が6万円まで値下がりしています。6万円ならお買い得かもしれません。
ちなみに、私は1台で運用したい為、ヤフオクで販売してしまいました。後継機種に期待したいです。