小物を綺麗に撮影するために「Amazonベーシックポータブルフォトスタジオ」を購入した。
フォトスタジオボックスっていうのは、こういうの。
室内で、物撮りをする場合、照明の光だけでは暗い部分と明るい部分の差が激しくなり綺麗に商品を撮るのが難しい。
「そこまで綺麗に撮影する必要があるのか?」と言われるかもしれないが、ネットショップやオークションに出品する場合は、綺麗に撮影された商品の方が断然売れやすい。
特に、食べ物やブランド品などは、綺麗な写真の方が購買意欲が高まる。(アダ●●ビデオのパッケージ画像のように大切だ)
私の場合は、商品レビューのミニサイトを立ち上げたことをきっかけでスタジオボックスを購入した。
例えば、こちらが室内の電灯のみで撮影した写真。
室内の照明だけで撮影すると明暗の差が大きいことや、大きな影ができて商品が見えにくい。他にも、金属の商品を撮る場合は、撮影者が金属部に反射して写り込んでしまうことがある。
次は、スタジオボックスを使って撮影した写真。
スタジオボックスを使うと、商品にまんべんなく光が当たるので綺麗に撮影できる。(もう少し明るくとればよかった・・・)
背景も真っ白で生活感を感じさせない。商品を主体とする専門サイト(アフィリサイト)の場合は、生活感(個人)を出さない為にもこのような写真のほうがいい。
ということで、スタジオボックスが大変便利だったので、もう少し詳しく紹介する。
『amazonベーシック ポータブルフォトスタジオ』レビュー
フォトスタジオの外観・スペック
サイズ:縦64cm・横76cm・高さ64cm
重量:6.79kg
正直、小物を撮影する目的で購入したので、これほどのデカさのスタジオボックスは必要なかった。もっと小さなものであれば、1000円~2000円くらいで買える。
このサイズになると、価格帯は1万円前後となる。
フォトスタジオボックスの「組み立て方」
最初は、このように折りたたまれた状態。(説明書が見つからなかったので何となくで組み立て始める)
左右のマジックテープの固定を外す。
折りたたまれている状態から広げる。
使用時の状態に向きを変える。
スイープは、マジックテープに引っ付いて折りたためられているので引き出す。
前面のフラップを下す。
最後に、ライトをつけるための電源コードがなかなか見つからなかった。必死に探した結果、上部にチャックを発見。
そこを開けると電源コードと説明書があった。(非常に分かりずらい・・・)
電源を差して、準備完了。
子供の学習デスクの椅子と並べた画像。完成品のサイズは大きい。
フォトスタジオの撮影方法
電源を接続すると、ライトが自動で点灯する。電気のON/OFFスイッチはないようだ。
ライトは、左と手前の2個所に付いている。光源を一方向にすることで、自然な影をつけることができる。
大きいので、小物以外にもリュクサック・パソコンくらいまで撮影できそう。
撮影窓は、4つある。上側に1つ、正面に3つある。
フォトスタジオボックスの畳み方
電源を抜いた後、スイープを折りたたんでマジックテープに引っ付ける。
前面のフラップを内側上部に折り込む。(マジックテープで付く)
後面にある、小さな輪を引っ張ると硬い版が倒れて、スタジオボックスが折りたたまれる。
フォトスタジオボックスの感想
デカイのでいろんなものに使える
最初は、小物を撮影するのに、このような大きな商品は必要ないと思っていた。ただ、文具を撮る場合でも、下にノートを差し込んだり筆記時の写真を撮ったりなど、大きめだからこそ撮影の幅が広る。
折りたためるので収納に便利
デカいのでそのまま部屋に置いておくと邪魔だが、折りたたむと小スペースに収納できる。また、組み立てや収納が簡単なのがよい。
小さなお子さんがいる場合は、玩具にして壊されるといけないので使い終わったら折りたたんで片づけておきたいところ。
素人でもきれいに撮影できた
写真撮影に関しては素人だが、オートフォーカスでまあまあの写真が撮れた。カメラ設定によりもう少し明るく撮れば、更にきれいに撮影できたと思う。
欠点は?
一番困ったのは、説明書の場所が最後まで分からなかったこと。商品開封時には、説明書がない商品だと思った。
後は、値段が高めなので小さな商品しか撮影しないのであれば、小さくて安い商品を購入したので良いだろう。
まとめ
スタジオボックスにより、時間や天気を気にせずいつでも商品画像を撮れるようになった。
オークションの出品画像を綺麗に撮りたい人や、商品レビューブログをする人にオススメ。