ネジ穴がないディスプレーをモニターアームで固定するには
PCの作業効率を上げるためにサブモニターを購入した。ちなみに購入したのは、「Gechic On-Lap 1101H 11インチ フルHD モバイルモニタ ON-LAP」。小型・軽量であり、液晶の表示が綺麗であるとAmazonでも非常に評価が高い。飽きっぽい私は、自宅だけでなく、カフェや公園などいろんな場所で作業をしたいので、携帯する為に、あえて小型のモニターを購入した。商品自体は、非常に満足した。発色もよく、軽量で扱いやすい。
ただ、サブディスプレーをノートパソコンの横に設置して作業していると、首を動かすのが疲れてくる。また、ノートパソコンはHD画素(横長い画面)なのでポインターをサブディスプレーまで移動するのに距離が長いことが気になった。せっかく、3万円近くはたいて購入したサブディスプレーがいまいちの使い勝手である。何かいい方法はないのかと、試行錯誤した結果、サブディスプレーは、ノートパソコンの上側に設置すると使いやすい。ということに気づいた。
さっそく、ディスプレーを自由な位置に調整するためのモニターアームを探した。いろいろ探していみると、致命的なことに気づいた。モニターアームをディスプレーと接続するには、ネジで固定するらしい。ディスプレーには、VESA規格というものでネジ穴の間隔が定められておりVESA75もしくはVESA100という企画が一般的だそうだ。さっそく、ディスプレーの背面を確認してみたところ・・・
ネジ穴がない!!ツルッツルンである。
どうも小型タイプのディスプレーには、ネジ穴がついてないものもあるらしい。このモニターは、本来は、スタンド兼用のケースが付いておりたたて掛けて使うように設計されている。
ネジ穴がないとすれば、ディスプレーとモニターアームに固定する方法は、吸盤タイプくらいか?と考えながらネットサーフィンしていたところ、ディスプレーの上下を挟んで固定するタイプのモニターアームを発見!価格が高かったので、アマゾンでもうちょっと安いものはないのかと探して「ZenCT IPAD スタンド ホルダー」を発見。3699円だった。早速注文してみた。
ZenCT IPAD スタンドのレビュー
注文して、2日ほどで到着した。通販をすると商品到着日はウキウキした気分になる。仕事から帰るのが待ち遠しい。Amazonの段ボールに包まれて、到着。箱が少々でかいのは、一緒に、他の専門書も購入したからだ。
外箱はこんな感じ。どおでもいいか
段ボールの中身は、モニターアーム本体と六角レンチ、英語説明書、日本語説明書がついてある。モニターアームは、2つの部品からできているので、3秒で組み立てられた。六角レンチは特に使っていない。おそらく可動部が緩んできた場合に使用するのだろう。
さっそく、ディスプレーを装着してみた。安い割には、しっかりしている。ガタつきはなく安定している。プラスチックを材料としており特別な高級感はないが、それほど安っぽくもない。稼働部位が4か所あり思いのままに位置調整できるのが良い。
そして、やっぱりサブディスプレーは上に設置するのが使いやすい。姿勢もよくなるし、画面間のポインターの移動距離も短くなる。最初は、モニターが小さすぎたかな?と思ったが、この程度のモニターのほうが圧迫感がないので気に入っている。
まとめ
サブディスプレーは、パソコンの上側に設置すると使いやすかった。VESA規格のネジがないディスプレーを固定するには、「ZenCT IPAD スタンド ホルダー」が有効だ。このタイプは、ネジで固定するものと比べて取り外しが容易というメリットもある。