セロー250で林道走行するためのカスタムを紹介します。
最初にしたいカスタム
ハンドルガード

ジータハンドガードを装着
転倒によるクラッチレバーやブレーキレバーの破損を防ぐために、芯入りのハンドガードの装着が有効です。
セロー250で最も、よく使われているのはジータのハンドガードでしょう。
ちなみに、ツーリングセローに装着されているハンドルガードは樹脂製なので転倒すると割れてしまいます。レバーの保護機能はないので注意しましょう。
アンダーガード
ダート走行では、エンジンの下や、下部のフレームに飛び石が当たります。岩の多いガレ場やハードな林道を走る場合は、アルミ製のアンダーガードを装着すると良いです。
フラットダートを中心に走る場合は軽量な樹脂製のアンダーガードも良いでしょう。
余裕ができたらしたいカスタム
ハードな林道を走る場合は、車体の重量が軽ければ軽いほど扱いやすいです。
手軽に軽量化できるのがバッテリーとマフラーの交換です。
バッテリーの交換
もともとセロー250に装着されているバッテリーは鉛バッテリーです。軽量化させる場合は、リチウムイオンバッテリーに交換します。
リチウムイオンバッテリーは鉛バッテリーと比べて1/3~1/4程度です。以下に紹介するバッテリーに交換すると、1.6kg程の軽量化ができます。
セロー250やWR250 などで、使用レビューが多くて評価が高いのが『AZバッテリーのリチウムイオンバッテリー LITHIUM ITZ7S-FP』です。
マフラー交換
最も軽量なマフラーとしては、『SP忠男 POWERBOX Titan&Carbon』が有名です。こちらの重量は、なんと1.1㎏です。純正マフラーは4.8㎏なので3.7㎏の軽量化になります。
特に、マフラーは重心の高い位置にに配置されているのでマフラーを変えると相当な軽量化を実感できます。