長距離ツーリングや高速道路を走るためのおすすめのカスタムパーツを紹介します。
基本のカスタム
フロントスクリーン
セロー250での乗車姿勢は、体が直立になる為、走行中は風がもろに当たります。特に、70km/hを超えると風圧が辛くなります。
フロントスクリーンを装着すると、走行中の風圧が激減します。また、冬場の防寒にもなります。コスパの良いカスタムなので最初にオススメします。
スマホホルダー
スマートフォンをナビゲーションの代わりに使うことが一般的になっています。いろいろな種類のバイク用のスマホホルダーが販売されています。安価のものでは、走行中に部品が脱落したり破損したりしたりなどの報告をよく耳にします。
信頼や安全性を考えれば現状では、RAMマウントの選択の一択になると考えます。
リヤキャリア
バイクに荷物を固定するには、車体の4か所に紐を通して縛り付ける方法が基本です。
しかし、セローの車体には、荷物を紐で固定するようなフックがついていないのでそのままでは荷物の固定が困難です。
そこで荷掛け用のフックが付いたキャリアを装着すると荷物の固定がしやすくなります。さらに、プレートフックなども併用すると荷造りがしやすくなります。
ツーリングシート
セロー250は、シートが低い為、シートとステップの位置が極端に近いです。その為、膝が窮屈で足元に荷重がかけずらいので尻に体重が集中してしまいます。
長身の場合は、シートの後ろにずらして座れば足の窮屈さは解消されます。170㎝位の人の場合はシートの前方に座ることになるので足が窮屈になるらしいです。
ツーリングシートでは、3㎝の高さが上がり足の窮屈さが軽減してお尻が痛くなりにくくなります。
応用のカスタム
パフォーマンスダンパー
パフォーマンスダンパーは、車体の剛性を上げるパーツです。セロー250は、林道をしなやかに走る為に足回りは比較的柔らかく設計されています。その為、キャンプツーリングでたくさんの荷物を搭載させた場合や、高速を走行する場合に車体がふわふわしたり、車体がふらつくことがあります。
パフォーマンスダンパーを装着することにより、車体のヨレや振動を減衰し、安定して走行しやすくなります。
2016年の全日本エンデューロ選手権で、優勝した鈴木健二のセロー250に装着されていたことで有名になり、たくさん売れました。
グリップヒーター
冬場も快適にツーリングしたい場合は、グリップヒーターの装着は必須だと感じます。どんなに体全体を防寒していても、手などの末端が冷えると上半身が冷えてしまいます。
セロー250の場合は、ワイズギアから純正品がでているのでそちらの装着が簡単でおススメです。
ETC
バイク用のETCは、高価なので余裕があれば装着すればよいかと思います。高速道路を頻繁に使わなければつけなくてもよいでしょう。